ジャニオタの戯言

うつむくその横顔も ふと見とれてしまうから

愛はどこからやってくるのでしょう

 

 

そもそも私は京本大我の何にそんなに惹かれているのだろう。
顔の良い男なんて芸能界には数多といるし、もっと歌が上手い人、ダンスが上手い人、アイドルとして突き抜けている人、探せばきっといくらでもいる。

 


ぶっちゃけ顔がドストライクなのは確かにそう。二宮和也堂本光一神木隆之介本郷奏多小関裕太天祥院英智九条天の推しラインナップをご覧いただけると早いと思う。しかし私としたことが、大我のおフェイスがドストライクであることに気付くまでにはかなり時間がかかっていしまった。

 


私が大我を初めて認識したのは彼が中3の頃でちょうど私が嵐とJUMPを推し出した頃(私は中2)。そのくらいの時期にJUMPを推していた人間は大多数そうだと思うんだけど、SixTONESのメンツ当時から全員認識してたくない?だってJUMPのバックにだいたい誰かしらいたもん。
慎太郎は龍太郎の弟だしJUMPが好きだからNYC boysも履修してるしつまりB.I.ゆごほくは完全認知の対象だし少クラとかヤンヤンJUMPとか百識王なんかで大我ジェシー樹もよく目に触れる存在だったんだよね。
でもこの時の私の大我に対する印象って実はあまり良くはなくて。『うわ~こいつスカしてる~』って思ってたwwwごめんwww中性的な顔立ちで体つきも華奢で可愛い系キャラの方がしっくりくるのに妙にクールぶっててかっこつけててチグハグ感を感じていたというか・・・そこに嫌悪感抱くあたりは『あの頃は私も若かった』としか言いようがない・・・(こんなことを言えるのも今私が奴にゾッコンだという事実ありきのアレ)

 


ともあれ、バカレア抜擢はかなりナイスな人選だと思った。大我へのイメージは初見時から特に変わってなかったけど、揃えられたメンツと不良モノドラマであることを踏まえれば大我チョイスはナイス采配でしかなかった。(現実軸でグレる要素持ち合わせまくりなメンツで不良モノをやることに沸いていた若かりし日の俺)
6人に対してなんとなくJUMPの弟分的に勝手に感じていたことやシンプルに“バカレア組”の空気感が好きだったことでなんとなくバカレア組は遠目で応援してたんだけど、この時点ではまだ大我の顔がドストライクであることに私は気付いていない。

 


バカレア組が解体されたとこまでは把握してたけど、この辺で一度ジャニオタを離脱しているので、SixTONESとして再始動していることを知ったのは結成から1年以上経ってから。これには鳥肌レベルの興奮を覚えたけどこの時点ではまだ大我の顔がドストライクであることに私は気付いていない。

 


Youtubeチャンネルが開設されてからはちょいちょい動画を見るようになった。昔から6人のなかでは北斗ジェシー推しだったのでそこ中心で見てた。さすがに私も大人になってるしあの頃感じていた大我への嫌悪感はもうない。しかし特に沸くポイントもない。そう、なんと恐ろしいことにこの時点ではまだ大我の顔がドストライクであることに私は気付いていない。本当に恐怖。お前の目は節穴ですか?

 


私も大人になってるし大我も大人になっていて、あの頃の変な尖り方はもう見られなかった。マイナス要素は払拭されている。そこであのパーフェクトフェイスときたら私に刺さりまくること間違いなしだろう。にもかかわらずまだ気づかないとは何事か。私には大我が見えていなかった。というか、ピントがうまく合っていなかったんだと思う。なぜなのかは分からない。なぜだかは分からないがピントが合わないというある種の呪いにかけられていた。

 

私の初代自担は二宮和也であり、これ以降私の推しを察知する能力はそれはそれはすさまじい成長を遂げた。自分の中で『ドストライクフェイス』というものが完全に確立され、ハマるまではいかなくとも対象が自分のドストライクフェイスに合致するか否かを見極める瞬発力においてはウサイン・ボルトの瞬発力にも引けを取らないほどだ。

 

その私が、数々のドストライクフェイスを見極め鍛錬を積んできたこの私が、京本大我においては能力が作動しなかった。これはどう考えてもなんらかの呪いだ。誰なんだいったい。

 

 


ある日突然ピントが合った。
完全なるゼロズレ。ジャポダンス動画。奴が目の前に現れた。いや突然見え出した。京本大我が見えるようになった。あの高揚感は私の貧弱なボキャブラリーでは到底表すことはできない。『あ、好き』と思った。無理だった。

 

踊り方が好きすぎた。超素人だし専門家でもなんでもないしダンスの知識もクソもないけど感覚的に『好きだな』って踊り方あるじゃん。しかもあの顔であの体形であの踊り方っていうのが脳天を直撃してきた。視覚から得られるすべての情報が『好き』に化した。中性的でしなやかで繊細な美しい動作、それらにマッチしすぎる美しきおフェイス、やや無機的に見てとれる表情、色白、金髪、華奢、全てに『好き』と思った。

 

このときようやく気付いた。

京本大我、めちゃくちゃドストライクフェイス........

 

 

ジャポのフォーメーションの構成もずるかった。

ここで動画をご覧いただきたい。

 

youtu.be


現れるんだよね。まじで。構成が、さ。道が開けて、もう奴しか見えないような、全人類がそこにしか目がいかないような、そういう現れ方では????(主観)ドラマチックすぎない????現れるべくして現れたみたいな、光が差したみたいな、ここから俺たち始まるんだぜみたいな、だって実際ここから始まったわけで俺たち・・・(※ここでいう“俺たち”は大我と私を指す)


この動画に出会い、すべての動画を見返した。2日間くらいで全部見たと思う。ある程度動画の本数が上がって以降スト担になった方々にはお分かりいただけると思うんだけど、この現象まできたらもう終わりじゃない?終わりっていうか始まりなんだけど、終わりだよね。術中に入ってしまっているというか、認めざるを得ないというか。

 

ジャポダンス動画に出会う前も何本か動画は視聴済みなはずなのに同じ動画でも全然違った。大我に対してピントが合う前に見たのと、ピントが合うようになってから見たのとでは、全然違った。元々はダンスと容姿の美しさに『好き』を感じたのに、好きだと認識して以降、それ以外に知っていく全ての要素が『好き』に転じた。同じ動画なのに、喋ってることも同じなのに、最初に見たときは何も思わなかったのに、最初に見たときは感じなかった『好き』を全ての要素に感じたし全てがもう可愛かった。もうダメだった。


好きになったらもう全部を好きになっちゃうよね。全部が好きなのよ。私の場合、『好きになったきっかけは?』と問われれば『ダンス』『容姿』と明確な答えがある。でも『いま彼の好きなところはどこですか?』と問われたらもう『全部』としか言いようがないよね。だって全部好きだから。きっかけは間違いなくダンスと容姿なのに、いま好きなところがそれ以外すべてを差し置いてダンスと容姿かと言われれば決してそうではない。歌が上手いのもストイックなところも真面目なところもちょっとズレてて可愛いところも見た目に反して男らしいところも、言ってしまえば全部『好き』の後付けでしかない。後付けで好きになった要素なのに、今やダンスや容姿に匹敵するくらいどれも好きなところになってしまっている。新しく知っていくあらゆる側面、全部好きになる。


本来ならばマイナス因子になるであろう運動神経が悪いだとか私服がダサいだとかいう要素も、好きだから、可愛いと思ってしまう。これは・・・・・・恋?


だってほらみんな思い出して?こういうのを恋っていうんじゃなかった?

 

なんとなく気がある二人がいて、なんとなく約束して、夜になって、食べて飲んで、どうする?となって、今日あたりいけるとお互いが暗黙の打ち合わせをしている。大人になればこんなのは恋愛としてはスタンダードな部類で、確かにこれも恋なんかもしれんが、

知れば知るほど好きになって、全てが好きで、もはや何を根拠に好きかも分からないような、理屈じゃなくて、似たような要素を持ってる人はほかにもいるけどそうじゃなくてそれじゃ違くて、っていうこういうのが恋なんじゃなかったっけ~~~~~~????

 

いや、でも私は大我にはリア恋などは感じてなくて、まぁいい大人だし、付き合いたいとか結婚したいとかガチで思ってるとかでも別になくて、そうじゃないんだけど、でもこれは、『好き』の工程だとか言いようもないトキメキだとか、そういうのは感覚としては、恋・・・・・・・・・では?少なくとも、『この人ならまぁ・・・予選通過かな』みたいな感じでスタートさせるようなそれよりは圧倒的に『恋』では?(自ら心をエグっていくスタイル)
なんかもう何言いたいのか分かんなくなってきたな。

 


ちょっと前にTLに流れてきたアンケートに『好きになったきっかけ』『自担の好きなところ』『応援スタンス』などを問う項目があって(なんかそういうアンケ一時期多数流れてきた気がする)、結構マメに答えてたんだけど、『好きなところ!?!?へ!?!?全部なんですが!?!?選べない!!!!』となったことからこのブログを書いています。応援スタンスっていうのは、リア恋か崇拝か友達感覚か~、とかそういう感じのアレです。リア恋ではないけど感覚として恋ではあるのかもしれない、と思いました。

 

(この手のアンケートに答えてるときってやたらと脳内でペラペラ喋ってる気がする。そんで後になって全て忘れる。() その脳内一人おしゃべり大会を今文字起こししているところです。)

 


SixTONES京本大我が好きなんだよねって話をすると、どういうところが好きなの?とか何がきっかけで好きになったの?とか非オタの方々からもしばしば問いかけられるんだけど、あの質問まじで困らない?だって好きなところ『全部』だもん。全部を説明するの、まじ鬼じゃない?きっかけとかもさ、自分の中で壮大なストーリーとして膨れ上がってるから、ちゃんと説明しようとすると初代自担が二宮和也であることや中学時代JUMPを推していたところから説明しだすので説明が永遠に終わんないのよ・・・まぁ相手は非オタだし、ってことでいつも適当に手短に説明すんだけど、自分としては不完全燃焼だよね。
私の喋り、まじでとっ散らかってんな。大丈夫か?

 


冒頭の『そもそも私は京本大我の何にそんなに惹かれているのだろう』への解が結局『全部』で着地するという。まるで小学生が好きな子の好きなところ聞かれて『全部!』って答えるみたいな。でも結局そういうことなんだよね。大人になって、『全部』を構成するひとつひとつの要素を細かく言葉で説明できるようになっただけで、好きな人の好きなところなんて『全部』なんすよ、結局。

 

とは言っても私の歴代推しにかなり一貫性がある点を見ればやはり『こういう人を好きになる傾向にある』ってのはありますね。全員に共通して言えるのは......うーん.....容貌の系統?ではあるんだろうけどそこから『顔まじ推せる...』にとどまるか『あ〜〜〜〜全てが好き〜〜〜〜』まで至るか分岐するポイントは.........なんなんでしょうね。(いい加減にしろ?)(冒頭の〜の段落で締めようと思ってたのに急に脳内で別の奴が喋り出して収集がつかない)

 

ダンスに魅せられたことでドストライクフェイスであることに気付き『あ、好き』となったということはやはり見た目における比重はかなり大きい。あの見た目じゃなかったらここまで好きになってなかったかもしれない。

あれ?これもしかしてあれかな?『見た目が好きじゃないと中身まで見ようと思わない』。え????嘘でしょ????ここにきてこの世の真理に辿り着いちゃったじゃん......え........私の『好き』はこの世の真理に基づいたものだったの......?そうか.........まぁそうなんでしょうね...

 

まぁここは潔く認めましょう。

見た目がドストライクであることはマストであると。(私の場合)

 

でもこの先はやっぱ説明できるようなもんじゃない気がする。『あ、好き』が全てでは?何がどうなって具体的に何が『あ、好き』なのかは説明できないわ。でも、あの衝動的で高揚感に満ちた『あ、好き』が生じてしまったらもう、その後知っていく全ての要素に好きと感じてしまう。もう終わり。終わりの始まりだ。

 

 

もし超私好みのダンスをする人がいるとして、超ドストライクフェイスだったとして、ストイックで真面目でだけどお茶目なところもあって中性的な見た目に反して男らしいところもある性格だったとして、かぎりなく大我に近い要素を持ってる人がいたとして、そしたら私はその人のことを好きになったのかな?じゃあジャニーズにいなかったら?

 

たぶんジャニーズじゃなかったらそこまでハマらんと思うのよね、そもそも。

もしジャニーズに、かぎりなく大我に近い要素を持った大我じゃない人がいたら、『顔まじ推せる...』には至ったかもしれない。もしかしたら『あ〜〜〜〜全てが好き〜〜〜〜』にも至ったかもしれない。

でも、今私が大我に向けるものと全く同じ『好き』では絶対にない。

 

そう思うと、あの顔あの性格あのダンスあの声その他諸々の大我を構成する要素を『京本大我』に宿した"運命"には感謝しかない。

『ぼくは運命から君を守りたかった』と英二はアッシュに言ったけれど、私はその運命ってやつに感謝してるんだ。(隙あらばBANANA FISH語り)

 

まじで私は何の話をしている?

論点isどこ?

 

 

人が人に惹かれる理由なんてそんな理路整然と説明のつくもんじゃねぇってことですね。(オチがクソすぎない?)

 

 

まぁ今後も私は『好きなところはどこですか?』と問われれば全ての項目にチェックを入れますね。適当で答えてるわけではなくまじで全部が好き。大我の、まじで全部が好き!!!!!!大丈夫かな私。先月25歳になったんだけど好きなアイドルに対して大真面目に『まじで全部が好き』とか言ってて大丈夫かな。まぁええか。
(※ここでいう『全部』というのは、私が知り得る範囲でのアイドル京本大我の全部、です。)

 

 

ここからは完全に余談なんですけど、
20歳越えると一旦どっかで『え、愛ってなに?』の壁にぶちあたるじゃないですか。
特に我々のように本気でアイドルに愛ぶちかまし系オタクは、現実世界で生じる愛への疑念とアイドルに対する愛への確信との狭間で揺れに揺れて愛が迷子になりません?私だけかな。
会いたいがために超過密スケジュールでも飛んで会いに行ったり、手間暇かけて動画作ったり、祝い事に凝ったケーキ作ったり、こうして愛を綴ったり。全てめちゃくちゃ『愛』では?結成日もデビュー日も誕生日も全力でお祝いして、大切な人の大切な日が自分にとっても心底大切な日で、これは紛れもなく『愛』でしょう?

 

これほどの愛を経験できることに尊さを感じるとともに、この先これ以上の愛を見つけられる自信がない。現実世界における愛とこの非日常世界の中で注ぐ愛を並列に考えるのもアレなんだけど、にしても『この人ならまぁ・・・予選通過かな』みたいな感じでスタートさせるようなそれははたして愛か?そのうち愛に育つんかもしれんがそれまでの時間を尊ぶことができるだろうか。このような愛もどきよりも、アイドルに対して生ずる愛に時間を費やす方がよほど楽しく感じてしまう。(これは完全に私個人の話なので、現実世界でも尊い愛を見つけられている方はもちろんたくさんおいでるんだろうが)
私こんなんで大丈夫か?と思いつつ、まぁ別にそれはそれでええやん?とも思ってる。

 

 

(愛とか人生とかこの世の真理についての話を友人とよくするんですけど、まぁ今は世の中がこんな感じなのでそんな話をできる友人とも会えておらず、そういう話をちょっとしたくなりました。)

 

 

 

 

まぁ要するに、

・大我の好きなところ:全部
・最終的に愛

ってことですね。

 


終わりま~~~~す!!!!

アアイッ!!!!!

その幕が上がる日を願って

さて本来ならば今日はニュージーズ初日。
きっと今頃、東京へ向かう新幹線の中で期待に胸高鳴らせて、PCとにらめっこしてファンレターの下書きでも綴ってたんだろうなぁ。

 

ということで

 

 

 

 

大我へ

 

 


ニュージーズの発表があった2019年7月11日から中止が決定した2020年4月8日までの間、私ほんとにほんとに楽しみで、楽しみだなってニュージーズのこと考えてる時点ですでに楽しくて。だからさ、上演する前からもう楽しんでた!楽しかった!ニュージーズ、超楽しかったよ!

 

そりゃやっぱ当たり前に悔しいし悲しいし某忌まわしきウイルスくんに対しては日々殺意が止まらないけど、でもね、ニュージーズ観劇の未来が待ってることを日々楽しんでたから!その事実を文字として残しておくね。楽しかったこと、全部覚えてたい。2020年のニュージーズに関する思い出が悔しさや悲しさで幕を閉じるなんて嫌だしさ。

 

 

【来年5月、京本大我主演で大ヒットブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』日生劇場で上演!】
何気なくTwitter徘徊してたら急にこんな文字列飛び込んでくんだから当初本当ビビったよねw 確かこの日は夜勤明けで、モンストインストールのために携帯機種変中だったんだよね(クソどうでもいい)。睡魔一気に吹っ飛んだし感動と嬉しさと興奮でどうにかなりそうだったし友人には『無理明日死ぬんだ私』などとLINEを送る始末。もはやお家芸の『明日死ぬ』に毎度律義に『生きて』と返してくれる友人いつもありがとう。(同日少年たち全滅で無事死亡)
ちなみに機種変した直後だったから、このiPhoneに収められた記念すべき1枚目の画像はニュージーズの広告(笑)
このときちょうどエリザベートやってる時期で、舞台に立つ大我を初めて見た時期でもあって、大我のミュージカルに懸ける覚悟を肌で感じて、そんなときに受けた知らせだったから尚更感情の昂ぶりがもうね、うん。

 


エリザ大我楽後のブログでは、ニュージーズに関して『おそらく人生最大の山』『一つ越えてもまたすぐ、さらに高い山が現れる』なんて言ってたね。でも、一つ山を越えた先の景色を知ってしまったから、その景色の美しさを知ってしまったから、“さらに高い山”を越えた先にある美しい景色が見たくて。きっと見せてくれるんだろうなって、この日のブログ読んでより一層楽しみになったよ。

 


情報局入会以降、それまで全てにおいて全滅極めてたんだけど、初めてご用意されたチケットがニュージーズ!嬉しかったな~~!!この日から私はニュージーズチケット所持者になったわけなので、多少嫌なことがあろうとも『ゆーて私はニュージーズのチケットを入手しているのでね』で乗り切れたし『ニュージーズ観るまでは死ねない・・・』の気概で生きた。

 


コンサートの告知タイムのたびに、雑誌のインタビュー記事で話題に触れるたびに、楽しみが募ってさ。こんなでかい仕事持ってるなんて私の推しすごすぎない!?って自分のことのように誇らしくて(烏滸がましい)。告知タイムは、すごいね!って気持ちと、すごいでしょ?って気持ちで拍手送ってたよ。

 


単独雑誌ラッシュも、ぜ~~~~んぶ買った!嬉しくて誇らしくて楽しみで、予約のために毎週のように書店通いするもんだから店員さんにも顔覚えられちゃったよ。(笑)

 

 

情報が解禁されるごとにTwitterのTLはお祭り騒ぎで、そういうのも楽しかったな〜〜

『日生でフライヤーもらえた!』ってツイートを見た同郷樹担が東京出張のときにフライヤーもらいに劇場まで足を運んでくれたり!(優しすぎん?)(人気すぎて既になかったけど笑)

 


2月は怒涛の抽選申込み当落入金の1か月。(笑)
舞台ってあんなに申込み口あるんだね!全然知らなかった!けどめちゃくちゃ調べて超本気出したよ!(笑) 先着予約のためにその日は仕事休みとってひたすら電話かけたり、一向につながらないページ延々とリロードしたり、友達3人集めて朝9時から待機してもらって電話したり、夜勤明けの寝ぼけまなこで最寄りのローソンまで1時間半車走らせたり。スケジュール帳にはニュージーズ関連だけ赤ペンで記入してたんだけど、2月はもうページ真っ赤。(笑) ページがどんどん赤で埋まっていくのも嬉しかったなぁ。

 


どんな服着て観に行こうとか髪型どうしようとかも考えたなぁ。劇場だと普段よりちょっとフォーマルな装いができたりしてそれも楽しいよね。やたらセットアップ探したり(笑)。髪型は迷った挙句金髪にしようと決意。仕事中は暗色のウィッグで対応。そこまでするかよって感じだよね(笑)。でも、だって、大我と同じ髪色で観劇したかったの!!いたいけな乙女心よ!!(自分で言う)

 


あと、すごくすごく本気を出したからチケットもそれなりの枚数入手できてね(小声)、友達やTwitterで知り合った方に微力ながらお力添えできて、ミュージカルで舞台に立つ大我をまだ見たことないって言ってたから、見てもらうのも楽しみで。もうすごすぎて腰抜かすんじゃねかなぁ~とか、驚きおののくそばできっと私は自分のことでもないのに自慢げにしてんだろうなぁ~とか、そうは言ってもエリザから約1年経ってさらに磨きがかかった大我に私も震えわなないてんだろうなぁ~とか。大我は私にとって超ウルトラマキシマム級に自慢の自担だから、そんな大我が身を粉にして勤しんでるものを、色んな人に見てもらいたいし知ってもらいたいんだぁ。良いものはみんなで共有しないともったいない、って思う派なの私(笑)。そのTwitterで知り合った方というのもとても素敵な方で、『あ~~もうこの方に大我の頑張ってるとこ絶対みてもらいたい!』って思ったよ。大我が素敵なので、私も素敵なご縁に恵まれました。

 


ね!上演される前からこんなにニュージーズにまつわる思い出があるんだよ!まぁでも、7月に上演が決定して中止が決定するまで9か月くらいあったもんねぇ。私はこの9か月間、嬉しくて楽しくて、って気持ちたくさん味わったよ。ありがとう。

 


この異常事態がいつ収束するのかは分かんないけど、京本大我主演の大ヒットブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』、私何年でも待ってるよ。『何年でも待つ』なんて本当かよって思うかもだけど(笑)、でも、何年でも待ちたい観たいって思ってる今この時点でのこの気持ちは確かな真実です。それくらい、君が主演のニュージーズは私にとって魅力的なものなのです。

 

去年の7月から数えて約9か月、大我の口から何かしら語られるたびに私の中でどんどん特別なものになっていったよ。
『後悔はさせない』
『いろんな方の期待をいい意味で裏切りたい』
『グループ活動もあることを理由に妥協したくないから、必死にこの作品と向き合うよ』
『今回の自分のテーマは“強気”』
ブログや雑誌で目にした、大我のニュージーズへの覚悟。私の見える範囲なんてそのほんの一部でしかないんだろうけど、それでも。その覚悟についていこうって。君が行くなら間違いない。大我だから、間違いないなって。
だからね、『座長として何も出来なかった』なんてことはないよ。でもそんな大我だから好き、みたいなとこあるから乙女心って面倒くさいね・・・

 

何年後かに本当に上演が叶えば、きっとまた違った魅力が生まれてんだろうなぁ。私は今からその時を楽しみにしています。

 

 


ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』2020 座長京本大我さん、お疲れさまでした。

俺たちはみんなジャニーズJr.だった

今日はSixTONESのジャニーズJr.最終日。各々募る思いはあるでしょう。こちらは、【『ジャニーズJr.は、卒業したかったけど大切だった』と大我が言ったあの日から、彼らが“ジャニーズJr.”である残されたわずかな時間に愛しさが限界突破したオタクの戯言】です。

 

それでは聴いてください。

「Imitation Rain」

(違います)

 

 

 

『あのさ、最後に我儘言っていい?』
いつものごとくMCではほとんど喋らんかった君が言った。こっちは何を言い出すんかとちょっと無駄に過保護モード発動したよ。(笑) でも同時に、ちょっとゾクッとしたのも事実。とんでもねぇドラマチックな展開が待ち受けているような期待感もちょっとあった。

 

『みんなで、俺たちがジャニーズJr.ってやりたい。』
Jr.担になったのはここ1年のド新規な私は正直この一言ではピンとこなかった。
でも、涙なんか滅多と見せない髙地が泣いてた。『泣けること言うじゃん…』『いつもふざけてばっかなのになんでこんな…』って、憎まれ口叩きながらも泣いてた。泣き虫ほくじゅりはいつも以上に号泣してた。モニターに映されても一言も発することもできずにただただ泣いてた。モニターでは後ろ姿が映し出されたジェシーだったけど、それでも泣いてるのは分かった。

 

ああなるほど。

 

SixTONESにとって『ジャニーズJr.』がどれだけ大切なものだったか、私は全然分かってなかった。すごくすごく大切だったんだ。

 


私は長くジャニオタをやってきながらもデビュー組しか追ってこず、Jr.担なんてのはSixTONESが初めてで、それもヘビーユーザーと化したのはここ1年の話。
『本命は嵐とJUMPだけどJr.だったらバカレア組が推せる~~』だったあの頃。
『えっ!?バカレア組が再集結してるだと!?』と鳥肌が立ったあの頃。
軽率に何度も口にした『もうデビューしちゃえよ~~』は、気付いたら『なんでデビューこねぇの…(泣)』に変わってた。

 

奴らは色んなところで『Jr.だからできること』『Jr.でどこまでやれるか』を真剣に話していたけど、それでもやっぱり私は1秒でも早く“デビュー”が欲しかった。あらゆる媒体で目にする“ジャニーズJr.”の表記に早くこの文字が取れてくんねぇかな、なんて邪魔で邪魔で仕方なかった。


でも君は言ったんだ。
『“ジャニーズJr.”は、卒業したかったけど大切だったじゃん。』


そうじゃん。ずっと大切にしてたじゃん。SixTONESは、いつだって“ジャニーズJr.”に誇り持って闘ってた。
“ジャニーズJr.”っつういつどうなるかも分からん場所で、常に限りなくトップに近いところで闘ってきたこの人たちにとって、この場所が誇りにならないわけがなかった。
デビューはもちろん退所も含め、いったいどれだけの仲間が、共に青春を駆け抜けた仲間が、彼らのもとから去っていっただろう。
「ジャニーズらしくない」なんて言われながら、この場所に残る選択を何度も何度もしてきたんだ。この不安定な場所を、“ジャニーズJr.”であることを、選び続けてきた。そんな彼らにとって、“ジャニーズJr.”がどれだけ大切で特別だったか。1年間も彼らを見ていながら、私は何も見えちゃいなかったな。とにかく“デビュー”が欲しくて、彼らが大切にしてきたもののひとつに目を向けられなかった。
それでもデビュー前のこのタイミングで、やっと少し見えたものがあって良かった。苦しいけど嬉しい。1年とはいえど、私だってJr.担ってやつをやってきたんだ。Jr.担の楽しさ苦しさその醍醐味を享受させてくれよ。

 

デビュー組やってたらさ、シングルごとに衣装チェンジが当たり前だしツアーやるたび衣装変わるし衣装にもそこまでの思い入れはなくて(私はね)。でもJr.って、何回も同じ衣装使うじゃん。今回はこの曲をこの衣装でやるのね!?この衣装好きなんや~~!!みたいな楽しみ方ができる楽しさよ(語彙力2)。それぞれに思い出があるじゃん。どれも大切な思い出じゃん。
抜群のスタイルを活かしご優勝なさっていたオソロの~!
\ストライプスーツ/
関コレで初お披露目しまるで宝石じゃねぇかと眩しさに目が潰れた~!
\ラフイン衣装/
24時間TV出演時大我のトゲトゲで大野くんがイテテってなってて笑った~!
\赤金衣装/
私たちは忘れません!
\忘れません/
この衣装もう使わなくなるのか…なんてとこに寂しさ感じちゃうのはやっぱりJr.担特有なんじゃないかな。たぶん。でも寂しいねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

 

先輩曲のカバーもさ、まるで自分らの持ち歌かのように歌ってきた曲も何曲もあるじゃん。でもこのデビューコンが終われば、そういう曲たちもコンサートではもう歌わなくなる。信じられるか…?THE D-MOTION、あいつらもう歌わなくなるんだぜ…?ジャンピナ樹コール、もうできなくなるんだぜ…?寂しいよぉぉぉぉぉぉ!!!!!! 10年後もみんなで樹コールしたい…Dモで沸きたい…

 

横アリ公演入って、途中から『この曲ももう最後かもしれんのか』とか思っちゃって無理だった。届いた素顔のチェンエラ見ながら『この衣装もう着ないんだ』っておこがましくも寂しかった。


あとはなんと言っても現場数。テレビで見れる数が少ない分現場の供給がエグい。デビューすればこのバランスが見事に逆転する。これがきっと巷で噂の『遠くに行ったみたいで寂しい』ってやつだよね。

 

SixTONESはJr.として色んな景色を見てきてしまったからさ、きっと全部見越して言ってんだね。デビュー発表以降雑誌やらなんやらで何度も何度も見かけた『俺たちは変わらないよ』。きっと色んなファンの色んな声を目の当たりにしてきたんだろうな。

 

Jr.であることの強み、Jr.だからこそできること、これがどれほどの武器になるかも知ってて上手く武器にしてきたんだ。Jr.としての闘い方を必死に身に付けてきたんだ。だから、“ジャニーズJr.”であることを誇ってた。デビュー以外の成功を本気で模索してた。もうその覚悟が固まってたんだ。すごいね。とんでもないね。かっこいいなぁ。君らは世界で一番かっこいいよ。

 


ROTでの『正直デビューしたくない』。あの放送を見たとき、どう受け止めたらいいんやと考えに考え思考を巡らせ考えあぐねて疲れて寝た。()
でもたぶん、『“ジャニーズJr.”は、卒業したかったけど大切だったじゃん。』にその答えの一部があんじゃねぇかなって思った。
やっと、やっとROTでのこの言葉を自分なりに受け止められた。あの時は『デビュー』に対する否定的な感情だとしか思えなかったんだけど、『ジャニーズJr.』に対する肯定的な感情だったんじゃねぇかなって今なら思う。『ジャニーズJr.』である現時点での『SixTONES』に対する肯定的な感情。ちょっと分かった気がしたなんて言うとやっぱりおこがましいんだけど、ちょっと分かった気がして嬉しかった。

 

ねぇ大我。君は良くも悪くもまっすぐで正直で、時には攻めた言葉をお見舞いしてくれるよね。おかげさまで京本担は大変なんだぜ??情緒乱され祭りだわ!!(情緒乱され祭りとは)
5月当初のインタビューで放った『正直デビューしたくない』はなんの嘘もない正直な言葉なんだと思う。でも、そんなこと言っちゃう君だからこそ、デビュー間近で語った『今はもう、怯えや不安は断ち切って、前向きに挑む覚悟はできてます』を全力で信じられる。いつまでも、まっすぐで正直な言葉を紡いでほしい。

 


たった1年間だったけど、楽しかったよJr.担。しんどかったけど楽しかった。1年なんぞで何をほざいてやがると各方面から怒号が飛びそうですが許してくだせェ!デビュー組だけを追ってきていい大人になってからJr.の世界の深みに嵌った人間にとっちゃあなかなかハードな1年でしたァ!LIFE IS HARD!だけどHAPPY!もとい、LIFE IS HARD!だからHAPPY!(嵐育ち)

 

たった1年間だったけど、色んな方のはてブ読み漁ったり昔の動画漁ったり雑誌の対談漁ったりしてたからさ、そりゃもう漁りまくったからさ、1年間って気がしないのよね。特にブログなんてもんはさ、皆様の感情も交錯しつつストーリーが繰り広げられるわけですから。こちらもなんか追体験してるような感覚になっちゃうんすよね。ブログ読みながら勝手に、あの頃の彼らを一緒になって応援してる、みたいな。ここから得たJr.担としての生き様の知見も多かったなぁ。
やはり京本担なので、個人的には京本ラインや京安シンメがアツくて。安井くん退所間近にてこのシンメに沼るという自殺行為に耽っておりました。(笑) あの頃はよく「Jr.担つらすぎるよぉぉぉぉぉぉぉもうやめたいいいいいいいい(泣)」などとほざいていた(激弱オタク)。しかしこれもまた私の短すぎるJr.担人生のうちの思い出のひとつ。


いや本当に、私なんてデビュー知らされるまでの半年ちょいでヒィヒィ言ってたのに、結成当時やバカレア時代からよそ見せず追ってきた皆さま強すぎる…
沼のほとりからチラ見してたあの頃は『Jr.担なんて絶対しんどいのにみんなよくやるよな…』って思ってたのに気が付いたら沼の陽が射さんほど深くに身を沈めてたわ怖い。

 


Jr.界隈特殊なのはさ、自軍自担以外の事情にもそれなりに知識を得るとこよね。デビュー組追ってても自担と仲いい人には好意的な印象は持つけど、それ以上に距離の近さを感じる。応援したい子がどんどん増えちゃってあかん。やからこそのつらみざわ案件もあって『あ~~Jr.担やってるわ~~』と唸ったりもした。みんな最高にキラキラしてるよ~~!!(泣) ジャニーズJr.、最高じゃん…

 

 

こんなド新規の私がSixTONESのジャニーズJr.卒業を寂しく感じてしまうなんて、差し出がましい話ではあるんですけど。ごめんなさい寂しいです(デビューへの嬉しさは大前提)。特にあの横アリオーラス以降急にめちゃくちゃ寂しいです。

 

君らにとってどれだけ『ジャニーズJr.』が大切だったか、ここにきてやっと少し分かってしまったから。ジャニーズJr.ってここまでやれるんだぜ、ってのを本気で体現しようとしていた君らが、どれだけ『ジャニーズJr.』に誇りを持っていたか。

手放したかったけど大切だった『ジャニーズJr.』という憎くて愛おしい肩書き。時には邪魔で、でも時には君らを守ってくれてた『ジャニーズJr.』という肩書き。これからは『SixTONES』で闘っていくんだ。『SixTONES』っつう肩書きが君らの盾となり矛となる日が早く来たらいいな。

 

 

バカレア組、もとい、SixTONES
ジャニーズJr.卒業おめでとう。

 

 

現役ジャニーズJr.、かつてジャニーズJr.だった者、これからジャニーズJr.となる者、全てのジャニーズJr.に幸あれ!!

 

 

 

KinKi Kidsは神話だった。

生きる神話KinKi Kidsに立ち会ってきましたので共有させてください。長いですごめんなさい。


まずコンサートタイトルがこちら。
『Thanks 2 YOU』
訳すと『ありがとうジャニーさん 光一・剛より』です。(個人的解釈)
(ちなみにThanksのTは青くKは赤く着色されています。剛のメンカラは青、光一さんのメンカラは赤です。すぐそういうことしてくるやんKinKi Kids・・・)
みなさんご存知の通り『YOU』といえばジャニーさんの口癖『YOUさ~』なわけです。
そして嵐にとって5が特別な数字であるように、SixTONESにとって6が大事な数字であるように、KinKi Kidsにとっての2は特別な数字なのです・・・(2年前のコンサートでタイトルを考案した光一さんが「お前らこういうの好きなんだろ~?」としたり顔をなさっていたご様子が目に浮かぶ)


タイトルからもう、ああこれはKinKi Kidsによるジャニーさんへの追悼なんだな、と。なんて貴重で尊い場に居合わせているのだろう、と。死ねる。


1発目から愛のかたまりですよ。1曲目から愛のかたまり・・・死ぬしかない。
なんのひねりもなくセンターステージから神々しくご降臨。天下の東京ドーム、やろうと思えば水バシャー!とかファイヤーおらー!とか思いもよらぬとこから飛び出てきたりとか、なんだってできるじゃないですか。しかしですね・・・どでかい会場で5万人を前に、ムービングステージもトロッコもない突出して派手な演出もない、センターステージ1本で勝負できる満足させるのがKinKi Kidsなんすよね・・・かっこよすぎでは??


ご降臨の時点でもう本当に・・・ありがたかった・・・なんせ神話なので・・・KinKi Kidsって本当にいたんですね・・・まさか本当にいるとは思っていなかった・・・でもいましたね。確認済みです。ついに私はKinKi Kidsを直射した側の人間になってしまった。KinKi Kidsを直射した私は直射前の私とは一味違うぜYeah。


あとですね、煽りで
光『私が見てのとおり~・・・?』
客『王子~~!』
のこの流れ最高すぎません??『そうです王子です!もうすぐ41になるけど王子の恰好してます!』とかおっしゃるの最高・・・拙者、自分では王子などとは思ってないがあまりにも王子王子言われるため自ら王子と名乗り出す王子様が大好き侍でござる・・・


タイトルからもうジャニーさんに向けての愛を感じているからさ、それありきであらゆ曲を聴いてしまうんですよ。雪白の月しんどすぎねぇ?


空に浮かぶ雪白の月
見上げるたびに思う
愛しただけ胸が痛む
ぽっかりと穴があいたみたい
さようならと言われるよりも
言う方がきっとつらい


しんどい。
この曲の最後知ってます?『君がいなくなって初めて幸せの意味を知った』ですよ?無理では?無理でした。


愛のかたまり、Red Light、Love in the Φ、雪白の月ときてここで軽めの()MC。本人ら軽くMCとか言うてましたが全然長かったですね。(多大なる感謝)(想像していたKinKi Kidsがそこにはいた)
そしてMC怒涛だし長いし終始面白いし可愛い。全部拾い上げたいけど脳の容量的に不可能。可愛かったな・・・大真面目にしっとり雪白の月歌いあげた直後のMCだとは思えんほど笑った。さっきまで歌詞からジャニーさんに思い馳せたりして自分もしっとりした感じになってたのに・・・めっちゃ笑わせられた。


まだまだかっこつけさせてよ!?とはしゃぐハイテンションな光一さん可愛かった。それ見てフフッてしてるつよし可愛かった。光一さん、つよしの前ではあんな風に笑うんですね(彼女持ちの先輩に片思いする後輩女のような発言)。私がジャニショで購入した公式写真にはあのようなダイアモンドスマイル光一さんは1枚もありません。2人とも楽しそうで嬉しそうで私も嬉しかった・・・はしゃぐ光一さんを見守るつよしの微笑みまじ聖母。光一さんにつよしがいて本当によかった。沼落ち当初は「つよしに光一さんがいて本当に良かった」と思うことが多かったんですけど、いや本当、光一さんにつよしがいてよかったです。運命で奇跡で必然。伝家の宝刀『一律料金』『お前らちょろいな~(ニンマリ)(手のひらで転がす動作)』もいただけて某は満足でござる。


そんでこの後カッコイイ曲が続くわけですけども、個人的にキたのはやっぱりSNOW!SNOW!SNOW!ですね。


心にSNOW!SNOW!SNOW!
涙が降るよ
見上げた空に
はかない奇跡


KinKi Kids、空見上げがち。持ち歌に死別ソング多すぎでは??ってかKinKi Kids、どんな曲も死別ソングにしてしまう魔法使えるからもう・・・


メインのMCは情報量多すぎて反芻しきれない。とりあえず終始可愛かったです。キメるところはゴリゴリにキメておふざけはとことんふざける、この切り替えがすごすぎた。KinKi Kidsにしては珍しいおふざけ曲が3連発続いて、かなり昔の曲掘り出してきて全力でふざけんの。(笑) CDにも収録されてないJr.時代の曲とかデビュー後2枚目のアルバム曲(しかも全く日の目を浴びていない)とか。この3曲は絶対に誰も予想できなかったと思う(笑)(本人らもそのようにおっしゃっておいでた)。歌詞もKinKi Kidsには珍しい今じゃ幻かと思うほどのトンチキ具合で、そういう曲を全力でかっこつけて歌っておられて(つよしはギター光一さんはゴリゴリダンス)、めちゃくちゃかっこいいのにだからこそ笑えるのがさすがだった。至上のエンターテイメント。ジャニーさん絶対楽しんで見てくれてたと思う。


MCでもジャニーさんのお話しが非常に多くて、お二人がまた『ちらほらとジャニーさんの存在を感じるようなコンサート構成になっております(ニュアンス)』なんて言うからより一層ああなるほどThanks 2 YOUですものね、となった。


昔の曲でふざけ倒したら次に歌うが12月4日発売の最新シングルなんだから本当天才だよね。おかげさまで感情の振り幅が大変なことになってた。っていうかもうセトリが全体的に天才。この最新シングル歌ったあと銀色暗号・恋涙・Topaz Loveって続くのすごすぎん??この3曲・・・すべて『作詞:堂本剛 作曲:堂本光一』なんすよ・・・これが3連発・・・やばすぎて息できない。


本編最後にもってきたのがHarmony of Decemberなのも非常に無理では??Harmony of Decemberってな・・・ジャニーさんが曲名考えた曲やねん・・・そして歌詞・・・『君に会いたい いま会いたい 離れた一秒も 僕の思いは夜空彷徨う白い羽さ』『君との日々に僕は生きているよ』やっぱり死別しとる・・・時折天を見上げながら歌ったりすんねん・・・嗚呼・・・


アンコールではボクの背中には羽根があるで再登場。曲終わってから『羽根を授けてくれたのもジャニーさん』だなんて言うからもう・・・情緒が限界突破した。ずっと君と生きてくんだね・・・アンコールの最後、何歌ったと思います・・・?失神しないで心して聞いてください。You…という曲なんですけど、こちら元々はA.B.C-Z主演舞台のためにつよしが作詞を手掛けた曲。それを・・・それをですよ・・・今回このコンサートのために歌詞を変えてKinKi Kidsの曲として披露なさったんです・・・この曲に入る前につよしが『これはKinKi Kidsの友情の歌』と言ったんです・・・ジャニーさんの家族葬の際の光景やその時の思いなどを話しその流れで曲が始まったんです・・・歌詞が・・・歌詞が・・・


君が涙をはじめて見せてくれた
気付かないふり出来なかった
どんな人にも悲しみが流れてる
背中を掌で撫でた


大丈夫ですか?息してます?AED持ってきます?


ちょっと前のつよしソロライブでのMC
『ジャニーさん家族葬のとき、珍しく泣いてる奴がいて、“なに泣いてんねん”って背中さすってたんです』


無理では??光一さん、涙とか人に見せるタイプの人じゃないんです。強くあろうと弱さを仕舞うようなお人なんです。頑固で強がりで・・・つよしのような優しい人だったら気付かないふりだってできたじゃないですか。でも・・・でも・・・あああああああああつよしいいいいいいいいいい
え、なんかもう本当に光一さんにつよしがいて良かった。ここがこの2人の出会う世界線で本当に良かった。私はこの世界に感謝する。ありがとう世界。


KinKi Kidsって、お互い干渉しないだとか最高のビジネスパートナーだとか、深い部分でつながりつつもそういう印象が強いじゃないですか。だがしかしここにきて20年以上を共にしてきてご本人の口から発せられる『KinKi Kidsの友情』というパワーワード。なんかもう無理ですね、情緒が。ええ。この2人以上の2人ってこの世界にいないんじゃないですかね。誰も敵わない。KinKi Kids Forever


今回のコンサート、つよし耳完治してないし終始2人でしっとり歌い上げる感じになんのかな、って当初思ってたんだけど。蓋開けてみたらつよしはギター弾いて光一さんはガシガシ踊って、ってのをベースにしてて、とても良きでした。踊ってる光一さんがめちゃくちゃ好きなんすよね。『今回はキビいかな~まぁ2人のコンサートがあるってだけでとてつもなく喜ばしいことだし全然OK!』って思ってたらめっちゃ踊るしつよしはつよしで超絶イケ散らかしてるしこれだからKinKi Kidsは・・・2年前のコンサートでも『今できる範囲で最高のものを』『それでもやるからには前回を超えなければならない』(ニュアンス)とおっしゃっていたことを思い出し、ああもうそうじゃんだってKiniKi Kidsだもん・・・ってなった(語彙よ)。


アイドルKiniKi KidsのステージでFUNKミュージシャン堂本剛をやれてしまうの強すぎない??KiniKi Kidsとは別で自分のやりたい音楽があってさ、きっとこの場所を得るまでにはありとあらゆる闘いがあったと思うんですよ。でもその末に勝ち取ったんですよね。それもアイドルを捨てずに。あのステージを見ていると、これをやれてしまうのか・・・と震えました。つよしも光一さんもソロ活動にも活発で、それも割と対照的なイメージがありますが、それをこんなに綺麗に重ねてKiniKi Kidsに昇華できてしまうのか、と。あの2人には誰も敵わない。


コンサート終演後、スクリーンには2人の笑顔の写真。ジャニーさんの病室で撮ったものだとのちに報じられました。コンサートのコンセプトの一貫性がすごい・・・KinKi Kidsはジャニーさんの自慢の息子で、至上のエンターテイナー。良かったね、ジャニーさん。これからも空から2人のこと見ててあげてください。


なんかもう本当にすみません長いので暇なとき読書がてら読んでください・・・

私とジャニーズ。~KiniKi Kidsに落ちるまで~

 

2019年12月15日。

私は生きる神話の目撃者となる。

 

この歴史的な瞬間を体感する前に書き留めておこうと、今さらながら沼落ちブログを書きました。ただの備忘録です。

 

 

『KiniKi Kidsに落ちるまで』を語るうえで『私とジャニーズ』は切り離せないため、物語はジャニオタ戦士としての覚醒篇からスタートしますが悪しからず。

 

さらに注意書きをしておくと、実は先日別のグループで沼落ちブログを書きました。思った以上に楽しくて、「KinKi Kidsでもやりたい!」と思ったのもこれを書くに至った理由の一つでもあります。なので先日書いたブログと重複する部分がかなりありますがその辺も悪しからず・・・

 

 

 

 

さて本編。(やっと)

 

ジャニオタとなる前から元々ジャニーズには好意的な人間だった。周囲の友人たちが皆そうだったので、当時はジャニーズに好意的である自覚すらなかったが、思い返せば昔から割とジャニーズが好きだった。山Pが出てるドラマは全部見てたし探偵学園Q単発ドラマの時点で山田涼介という逸材を見つけ出してたしファンでもなかったのにKAT-TUN6人時代のシングルは全部分かった。いつメン(もしや死語か・・・?)は皆ジャニオタ予備群みたいなもんだった。これが私の小学生時代。

 

 

 

2008年、友人Aが中島健人に、友人Bは山田涼介に落ちた。(突然の西暦表記)(ちなむとスクラップ・ティーチャー)
これは我々のこれまでのような緩いスタンスではなく、ガチのやつだ。ジャニオタ予備群だった我々のもとから正真正銘のジャニオタ戦士が誕生した。

この人達とずっと一緒にいたのでこれまで以上にやたらジャニーズごとに詳しくなった。さらに言うと部活の1個上の先輩は全員もれなくエビキスの誰かしらの担当だった。(そりゃ詳しくもなる)

我が家はBSが映らない家だったが友人宅へ遊びに行けば少クラ鑑賞会が催された。Jr.たちの歌う曲にはKinKi Kidsパイセンのものも多く含まれ、曲の良さは周囲のジャニオタ戦士お墨付きだった。当時の我々にはKinKi Kidsの魅力を理解しきるのは幼すぎたが、それでも周囲の戦士たちは皆口をそろえて「KinKi Kidsは・・・曲がいいんや・・・」と言っていたのを思った覚えている。(マセガキJC)

 

時は流れ2009年秋、我々の中から新たに真のジャニオタ戦士が誕生する。
私だ。

さて2009年がいかに歴史的な年だったか、皆さんはもちろんご存知でしょう。
そうです嵐が10周年を迎えた超絶スペクタクルなAnniversary year・・・・・・
かくかくしかじかで私は二宮担となる(長くなるので割愛)。
二宮和也は初代自担であり、私をジャニオタにした男。(結婚おめでとう(血の涙を流す絵文字))

 

ここから私はジャニオタとしての人生をスタートさせてしまう。
ジャニオタのやばさは、沼への落ち方を知ってしまうところにある。あの快楽を知ってしまうのはやばい。だってめちゃくちゃ楽しいから。そして『やばい沼に近づくとやばさを察知する』スペックを身に付ける。しかしこのスペックこそが厄介。やばい沼と察知していながらなぜか軽率に自らすり寄っていく副作用がもれなくついてくる。
そしてやばい沼は案外近くに身を潜めている。
JUMPに落ちた。(今さら)
これはもう完全に友人Bのせいである。
ある日突然有岡大貴がかっこよく見えてしまった。(2010年3月14日)

 

中学時代、私は嵐担兼JUMP担として十分にジャニオタを謳歌した。

さらに言うと嵐と仲のいい関ジャニ∞もちゃっかり履修し(大倉推し)、関連動画からNEWSも履修。友人宅で少クラを見ていたのでJr.にも推しがいた。中学時代はまさに、私のジャニオタ全盛期。

 

 

 

しかし高校生になり状況は一転。

中学時代ジャニオタ戦士として共にした友人はそれぞれ別の高校へ進学。高校時代、私の周りはLDHの民だった。肩身が狭くジャニーズ話はなんだか躊躇われた。ジャニーズ=ダサい、の風潮。そこで私にシャレオツな沼が差し迫ってきた。正解です、Justin Bieberです(まさかすぎる)。徐々にジャニ沼から身を引きはじめ洋楽ばかり聴くように。(主食はJBと1D)

推しJr.の面々がメインを張るドラマを視聴し歓喜していたのが私の第一次ジャニオタ期の最後である。彼らの物語の終焉と伴うように、私はジャニーズから足を洗った。

 

 

 

あれから4年弱の月日が流れ、時は2016年。

キャンパスライフを存分に楽しむことで忙しかった私はこの当時どこの沼にも身を置いていなかった。

 

しかし沼は着実に私のもとへ近づいてきていた・・・

 

大学で実習班が同じになった子にジャニオタ戦士がいた。彼女は本物だった。久しぶりにガチでジャニーズを語れたのが楽しくて楽しくてしょうがなかった。

この時、以前推していたしかし自然消滅していたJr.のユニットが、再度同じメンバーでグループを組んでいるという事実を知る。

衝撃だった。

だってこんな鳥肌案件なかなかない。やっぱりジャニーズって最高じゃん、って思った。かつて自軍のメンバー脱退や活動休止という名の事実上のグループ解散などを経験し本気になればなるほどその悲しみも深いことを知っていた私は、もう深く推すことが怖かった。だけど情報だけは追いたい、ということでジャニ垢を設立。推してた各Gの大手垢をまんべんなくフォローした。

 

 

ジャニーズを緩く追い、ぬるっとジャニオタやりながらも、もう戦士には戻らないつもりだった。
しかし2017年がやってきてしまう。
Hey!Say!JUMP10周年・・・
熱量は違えど、一度愛した推しは一生特別。アルバム購入。
トビラの向こうが収録されていた・・・
初期の頃に歌われていたにも関わらず長年音源化が叶わなかっただけど大好きだった曲。10年の時を経てようやく音源化。やっぱりジャニーズって最高じゃん・・・これだからジャニーズってやつは・・・
逆にジャニーズという学問を広げたくなってしまった。
そこで私は気付く。

2017年はKinKi Kidsパイセン20周年の超絶スペタクルAnniversary year。
「あれ?私ジャニオタやってたくせにKinKi Kidsパイセンのことあんま知らんくね?(唐突)」

いやもちろん名曲たちは存じていた。KinKi Kidsパイセンが凄い方たちなのは知ってただってジャニオタだったから。嵐がJr.の頃よくバックについてた超偉大な先輩。我らが山田涼介の尊先とする光一くんだそりゃ素晴らしいお人だろうよ。少クラでJr.の子たちが歌っていた曲どれも神曲だった。こんだけジャニオタやっててKinKi Kidsの凄さを知らないわけがない。良曲持ちで歌がうまくてMCが長くて面白くて後輩からの信頼厚くて、光一くんは正月に生まれし毒舌な王子様で、剛くんは超絶歌ウマ天才肌な変わった人で・・・あれ?待って私、

KinKi Kidsのこと全然知らない。

これはジャニオタとしてどうなんだ?こんなんで私ジャニオタ名乗ってていいんか?いや良くない(反語)。せめて曲くらいはもっと知っときたい。とりあえずアルバムレンタル。何から聴けば全然分かんねぇけどその辺にあったやつ2枚借りた(足りんわ)。今年(2017年当時)はなんてったって20周年。超絶スペタクルAnniversary year。テレビ露出も増えるだろう。KinKiが出るやつはとりあえず全部録画した。

可愛い・・・

KinKi Kidsは可愛かった。

ジャニ垢の方でとんでもない動画が回ってきた。ここについていたタグがそう

#動画だけでKinKi沼に引きずり込もうキャンペーン

おそろしかった。

危険だと本能がそう言った。中学時代あれだけKinKi Kidsは凄いんだと言いながら誰も深く知ろうとしなかったその理由の一つを垣間見た気がした。絶対に踏み入れてはいけない沼だと、私は学問として履修しているだけで沼には絶対にハマるまいと、そう認識を新たにした。

 

KinKi Kidsのやばさの片鱗に触つつあったこの頃、悲しい報を受ける。

堂本剛 突発性難聴

だって、20周年のこの記念すべき年に、盛大に祝福されるこのときに、イベントやテレビ出演も決まっていて最高潮であるこのときに、こんな残酷なことがあるかよ。大してファンでもない私がこれだけ気落ちするのに、本人らやファンの方々はいったい・・・としんどくなった。

出演予定だったフェスがキャンセルになったことにいっちょ前に悲しんだ。

MUSIC DAYの番組出演者欄には『堂本光一』の表記。そうだよね・・・KinKi Kidsじゃなくて堂本光一・・・それでも、一人でも出演決めた光一くんが、KinKi Kidsが、めちゃくちゃグッときた。バックには相葉くんと松潤。信頼関係に泣いた。

でもなんか衣装がアレでは・・・?中に着てるシャツ、なぜその色味?赤一色とか青一色は分かるけどその2色組み合わせるのwこれ思ってるの私だけ?wとTwitterで検索。

泣いた

さっきまでの自分めった刺しにしてやりたい。オタク、そういうのに弱い。KinKi Kidsって・・・やべぇな・・・気を付けなきゃ・・・

 

さらにいつぞやかにふと見た朝の情報番組。KinKi Kidsとファンとで予定されていたイベントで、光一さんだけがそのステージに立っている映像だった。

ほんの数十秒だけど、なんかすごい温かい空間なのは伝わってきた。もう君以外愛せないを歌ってた・・・光一さんと、ファンとで、歌ってた・・・(ふと見てただけでしかも数十秒だったので中継で剛いるの分かんなかった)

KinKi Kids・・・良い・・・(でも落ちるのはこわい)

 

 

実写銀魂に剛くんが出るらしい。しかも原作ファンの間でもビジュがかなり好評と聞いた。どれいかほどか

美しい。

これは観るしかない。銀魂原作詳しくないけどこれは、良い。

観た。

やばい。

語彙では限界がある。どれくらいやばかったかと言うと高杉剛をもっと感じたくて銀魂全巻(当時70巻くらい)大人買いしてしまったレベルにやばかった。(しかしここまできても私はまだ「KinKi沼こわい・・・絶対ハマりたくない・・・」などとほざいていた。こわい。)

 

 

そして冬の大型音楽番組シーズンの到来。

ジャニオタにとってはHDD容量との死闘の時期。録画前にとりあえず番組出演者欄を確認。衝撃のあまり手に持っていたリモコンが宙を舞った。

『KiniKi Kids』

KiniKi Kidsって書いてある堂本光一じゃないKiniKi Kidsって書いてある

あれからまだ半年も経っていないのに・・・!剛くん・・・!

 

そしてその日はやってくる。

 

2017年12月6日。FNS歌謡祭。

KiniKi Kidsがいた。

歌っているのはDESTINY。この曲は初めて聴いただけどでも・・・KiniKi Kidsや・・・KiniKi Kidsはやっぱり二人でこそKiniKi KidsファンでもないのにおこがましいにもほどがあるがKiniKi Kidsはやはりこうでなければ・・・!(涙)

そしてその後歌ったのが名曲もう君以外愛せない。

全員知ってる。当たり前に知ってる。しかし私はこの時点でお恥ずかしいことにサビ以外の歌詞をよく知らなかった。そんなことはつゆ知らず光一さんは歌い出す。光一さんが歌い出す。そう光一さんが・・・歌うんやこの歌詞を・・・

 

「君が一瞬でもいなくなると僕は不安になるのさ」

 

死ねる。

 

いや分かってる別に何も意図してないことなんて分かってる。ただ私が勝手に重ねて死んでるだけ。あの時一人でステージに立っていたその背中はとても頼もしかった。強くて美しくて弱さなど微塵も見えなかっただけどそんなふうに見えた光一さんがこの歌詞を歌ったそこに意味を感じないわけがなかっただって私オタクだから・・・光一さんとファンで歌っていたあの空間はとても暖かくて素敵だったでも・・・やっぱり二人で歌うもう君以外愛せないが至高だった・・・

もう無理だ。

ここで私は落ちた。その日例のタグを死ぬほど漁って気付いたら朝になってた。大学の研究発表を3日後に控えていることなど忘れ動画を巡り死んだ。

この日が私の沼落ち記念日です。

 

そしてトドメはKinKi担お得意の新規勧誘。

これに信じられんくらい反応がきてびびった。

しかも皆さん大変お優しかった・・・

あらゆる沼で新規叩きにあってきた私の心に沁みまくった・・・

新規歓迎とか言いながら大抵の沼で変なマウント合戦や新規を煙たがる風潮は少なからずある。KiniKi沼、それが全くなかった(涙)。たぶん新規歓迎沼選手権で世界一位とれると思う。

 

皆さまのお力添えもあり、晴れて私はKiniKi沼へ。

私は再び戦士となった。もう腹をくくった。何も怖くない。深く推しを愛することの楽しさを思い出させてくれたのはKinKi Kidsだった。

ありがとうKinKi Kids・・・!

 

 

 

あれから2年。

推しを深く愛することが怖くなくなった私はいま、別の沼で大変忙しくしておりますが、それでもお二人を思う気持ちに変わりはありません。

 

私にとって12月6日は特別な日。

今度また、特別な日が増える。

何気ない12月15日という日が、私たちの記念日になることを嬉しく思います。

 

 

出会って10年、ようやく陥落キメたオタクの話。

彼らがデビューする前にどうしても自分の中で言語化しておきたかった。
完全に自己満、自分の記録用の文章。ここまで来るのに随分と寄り道をしてきたのでかなり長くなってしまった。ここに登場する推し以外にも推しはいるのだが今回はSixTONESとの出会いから今に至るまでにまつわる範囲にとどまるよう割愛した。最後まで読破できるのはきっと書いてる張本人の私くらいに違いない。


ジャニオタとなる前から元々ジャニーズには好意的な人間だった。周囲の友人たちが皆そうだったので、当時はジャニーズに好意的である自覚すらなかったが、思い返せば昔から割とジャニーズが好きだった。山Pが出てるドラマは全部見てたし探偵学園Q単発ドラマの時点で山田涼介という逸材を見つけ出してたしファンでもなかったのにKAT-TUN6人時代のシングルは全部分かった。そんな私がこの6人に出会うまでに、そう時間はかからなかった。


時は2007年、そう私が最も愛する西暦(知らんがな)。
2007年がどれほどやばい1年だったかご存知だろうか・・・ドラマで言えばイケパラ花男探偵学園Qプロポーズ大作戦etc…KAT-TUNが売れに売れており嵐パイセンが嵐を巻き起こし始めHey!Say!JUMPがデビューしNEWSは6人で再始動KinKi Kids10周年のまじでやばい1年だった・・・私は2007年が大好きなんや・・・

 

話を戻そう。2007年、特急田中3号が放送された年でもある。もちろん見ていた。田中聖主演主題歌は喜びの歌・・・懐かしすぎて心臓への衝撃すごすぎるあなた、分かります私も今やばいです普通に歌ってます。生きて~るた~だそれだけで~♪やばいブチ上がる(泣)
いつだったかの放送で主人公田中の弟役として出ていた少年が当時教室で話題に上がったのを覚えている。(友人は皆ジャニオタ予備軍みたいなもんだった)(類は友を呼びがち)

 

「今回の特急田中3号みた!?あの弟役の子、聖の実の弟らしいよ!」「ジャニーズには入ってないんだって!」「え!でもめっちゃ可愛くなかった!?ジャニーズ顔じゃない!?」


エスSo田中樹。


(すごい。だってこれ小6の会話だぜ・・・?情報網www立派なジャニオタやんwww)

これが田中樹との出会いだった。俺たちはこんなに早く出会っていたんだよジュリタナカ・・・


前述したが2007年、Hey!Say!JUMPがデビューした。

天草流が歌っとる・・・

推すには充分すぎる動機だった。しかしゆるく推す程度でこの時私はまだジャニオタではない。メンバーの名前は全員分かった。似たような小規模のグループちょい前になんか出てたな??(Hey!Say!7です)なんかYa-ya-yahおらん??この時点で7人把握。残す3人の名を覚えるなんぞ吸収力最強12歳の手にかかればお茶の子さいさい。なんとな~く推してたくらいだったが龍太郎の弟がジャニーズにいるのはなんかいつの間にか知ってた。
君の名は・・・森本慎太郎
スノプリやってる頃には「慎太郎出世しとる~~!!」な感覚。この私があの大天使を見逃すわけがないだってめちゃくちゃ可愛かった・・・


2008年、友人Aが中島健人に、友人Bは山田涼介に落ちた。
これは我々のこれまでのような緩いスタンスではなく、ガチのやつだ。ジャニオタ予備群だった我々のもとから正真正銘のジャニオタ戦士が誕生した。

聡明な諸君ならもうお分かりだろう。
そう、スクラップ・ティーチャーや・・・
冷静に考えてこの時点で中島健人に陥落した友人A、先見の明がすごすぎる。当時は茶化していたが今の私は中1だった当時のお前に時を経てとても尊敬しているぞ??
この人達とずっと一緒にいたので嫌でも(嫌でもとか言うな)情報は入ってきたし家に遊びに行けばもっぱら録画した少クラ鑑賞会だった。(我が家はBSが映らない)

 

そんなこんなで少クラはその頃から友人宅で見るようになった。
小さな身体でラップをかますやんちゃ可愛い少年。なんか山Pにちょっと似てんな~。
テロップには・・・田中樹。
『いつの間にかジャニーズに入ってたんやな・・・ってか君、私と同い年かよ・・・同い年でこんな子絶対いないんですけど・・・絶対こいつモテるやん・・・』

今と比べると芋っぽさはあるが、それでもど田舎の中1女子からすればモテる男子を感じざるを得なかった。さすが生まれてこのかた常にモテてきた男・ジュリタナカ。
ある意味これは再会。なんとなく田中樹はこの時点でインプットされることとなる。


そしてとある日のJr.にQにて私はまた出会ってしまう。
なんか顔が良い子が喋っとる。ええええええ入所したの昨日!?!?にしては出来上がってない!?!?しかも同い年!?!?同い年にこんな大人っぽくてかっこいい男子おらんんんんんんん(当時中1だった私の体感)
That`s right.我らが松村北斗

そして数か月後には中山優馬w/B.I.Shadowとやらが結成されると知る。
ん??B.I.って3人じゃなかった??岬は??え、あのかっこいい子(松村北斗)おるやん。もう一人の子分かんねぇや。なんか普通っぽいな。(すまん我がクソ田舎ではスク革が放送されてなかったんや)
そうこれが
我こそが髙地優吾。との出会い。(日本語やばい)(言いたかっただけ)


時は流れ2009年秋、我々の中から新たに真のジャニオタ戦士が誕生する。
私だ。(いや今まではなんやったん。)(あくまで真のジャニオタ戦士として覚醒するのはこのタイミングやねんまどろっこしくてすんません)

 

さて2009年がいかに歴史的な年だったか、諸君は存じておるな。
そうや嵐が10周年を迎えた超絶スペクタクルなAnniversary yearや・・・・・・
かくかくしかじかで私は二宮担となる(長くなるので割愛)。
二宮和也は初代自担であり、私をジャニオタにした男。(結婚おめでとう(血の涙を流す絵文字))

 

ここから私はジャニオタとしての人生をスタートさせてしまう。
ジャニオタのやばさは、沼への落ち方を知ってしまうところにある。あの快楽を知ってしまうのはやばい。だってめちゃくちゃ楽しいから。そして『やばい沼に近づくとやばさを察知する』スペックを身に付ける。しかしこのスペックこそが厄介。やばい沼と察知していながらなぜか軽率に自らすり寄っていく副作用がもれなくついてくる。
そしてやばい沼は案外近くに身を潜めている。
JUMPに落ちた。(今さら)
これはもう完全に友人Bのせいである。
ある日突然有岡大貴がかっこよく見えてしまった。(2010年3月14日)
この日から私は少クラガチ勢になった。(BSが無理な家だったので色々駆使して見てた)


少クラガチ勢になるとバックのJr.にも目が行くようになった。まぁそれでもお気に入りのJr.ができるだけで担当と名乗るには全く及ばない程度。
詳しい時期は覚えてないけどなんかハーフっぽいイケメンを見つけた。
『え・・・これで年下・・・?身長高いしかっこいいし落ち着いてて大人っぽい・・・クールなのにシャイなところがまたかわええ・・・』
OMG.ルイス・ジェシー
驚く方もおいでるかもしれんが当時の彼はそういう印象やったんや・・・
この当時安井君も推してたんだけど割愛()


推しJr.じゃなくてもよく見かける子は名前も覚える。
特に癖のある子は我々ジャニオタ戦士の間でよく話題に上がった。歌い方や踊り方喋り方のモノマネしたり、なんなら何故かネタにされる要員の子もいた。(失礼極まりない)
今となっては何故ネタ要員だったのかまじで意味が分からないのだが、おそらく不思議ちゃんすぎたことが一因していたのだろう。
なんとここで名前が挙がるのがまさかの京本大我
まじで意味が分からない。そしてさらに意味が分からないのが当時この私、彼を毛嫌いしていた。友人の証言によると『ひょろひょろしてて男らしくない。顔女やん。踊り方がなよい。』などとほざいていたらしい。どうしよう記憶がない。
そもそも私はひょろひょろしてて中性的でどこか頼りない男が好きなはずだ。
(歴代好きな男:二宮和也有岡大貴神木隆之介本郷奏多市丸ギン不二周助etc…)
この謎はたぶん一生謎に包まれたままである。助けて名探偵キョモン。


以上が私と6人との出会いである。中3(2010年)の間までには全員と出会っている。
そう、私はお前らとすでに出会っていたんだよ。


さらに時は流れ2011年、自軍のメンバー脱退を経験することとなる。
(この頃の心情を語っていると長くなるので割愛)
余計なお世話が過ぎるがなんか気になってしまいいつもは飛ばして読んでるドル誌のJr.ページに目を通す。
「えっ・・・待って慎太郎!?いつの間にこんなやんちゃかっこよく成長してたん・・・!?」
普通にかっこよくてすでにあの時の君はどこへ状態だった。
スノプリから2年しか経ってないのに・・・かっこいい男の子になってる・・・
軽率に推す。


しかし私はこの時高校生になっていた。中学時代ジャニオタ戦士として共にした友人はそれぞれ別の高校へ進学。高校時代、私の周りはLDHの民だった。肩身が狭くジャニーズ話はなんだか躊躇われた。ジャニーズ=ダサい、の風潮。そこで私にシャレオツな沼が差し迫ってきた。正解です、Justin Bieberです(まさかすぎる)。徐々にジャニ沼から身を引きはじめ洋楽ばかり聴くように。
だがしかし、そんな私の心を引き戻すかのように飛び込んできたビックニュース。
『なんか不良モノのドラマをジャニーズJr.メインでやるらしい。しかも高木出演じゃん。ごくせんぽい感じか?どれどれキャストは』

 

森本慎太郎 松村北斗 京本大我
ルイス・ジェシー 田中樹 髙地優吾

 

『待って無理』(出ましたオタクの常套句)

 

だってストーリーが出来上がりすぎている。こいつらのために用意されたかのようなドラマじゃねぇか。グレるしかなかったような奴らがこうやって集められることに意味が生まれないわけない。(二重否定=強い肯定)
正直この当時京本髙地には興味がなかった。しかしストーリー性を考えたときに私の中でこいつらしかいなかった。完璧なキャスティングや・・・(小生意気なJKワイ)
ど田舎なので放送地域ではなかったけど全話つべで追ってた。
(当時はまだそんな厳しくなかった)
しっかりハマった。
とにかく6人の空気感が最高で大好きだった。この6人で歌っちゃったりなんてしないかな~なんて思ってた。
歌い出した。
これまた最高でさ・・・「この6人でデビューなんかしちゃったらまじで最高だな!?まぁそんな私にとって都合良過ぎる展開あり得んよなw」なんて思ってた。雑誌なんかには今一番デビューに近いグループだとか言われてたけどゆうてドラマ期間中の期間限定なんだろうな、ってそこはやけに冷静だった。というかそんなもんだろ、って思ってたし。やから映画が終わって解体しても、そりゃ寂しかったけど自然な流れかな、って。
そしてバカレア組の終焉に伴うように私はジャニーズから足を洗った。


そして2016年、衝撃の事実を知る。

 

大学で実習班が同じになった子にジャニオタ戦士がいた。なんと彼女はバカレアを知っていた。Jr.はマイナーで相当の猛者じゃないとバカレアなんて知らんだろ、って思ってたからめちゃくちゃ嬉しくて・・・ジャニオタは卒業したつもりだったけどそれでも嬉しくて嬉しくて、その日久しぶりにどうしてもバカレア組のShake it upが聴きたくなって『Shake it up バカレア組』で動画検索。
ヒットした動画についてたタイトルは
『Shake it up/SixTONES(バカレア組)』

「待ってSixTONESって何??」
関連動画、ほぼ全部に“SixTONES”ってついてる。ん??SixTONESって何??
気になって調べた。もう・・・・・・
鳥肌が立った。
だってあり得ない。ドラマ期間中だけの期間限定ユニットはまぁ分かる。そりゃ解体されるもんだろ期間が過ぎれば。でもな・・・・・・一度バラされた人たちがもう一度誰一人欠けることなく集まってグループ組むなんてそんなの・・・あり得ない・・・!あり得ないんだよそんなの!前代未聞だろ!!!!なんかもうどうしようもなく応援したくなった。深みにハマるのは危険だしやめとくけど陰ながら彼らのデビューを願うことに決めた。(大好きだった1Dの活動休止でもう深い沼にダイブすることが怖かった)

 

でもさ、こんな鳥肌案件なかなかないわけで、やっぱりジャニーズって最高じゃんって思ったんだよね。深みにハマることはもうせんけど情報だけは追いたい、ということで始めたのがこのアカウント。今はスト垢だけど始動当初は各Gの大手垢をまんべんなくフォローしてた。ついに抗えなくなってスト垢と化したんだけど。(笑)


ジャニーズを緩く追いながらも、もうジャニオタ戦士には戻らないつもりだった。
しかし2017年がやってきてしまう。そう、私が最も愛した西暦の10年後。
Hey!Say!JUMP10周年・・・
熱量は違えど、一度愛した推しは一生特別。アルバム購入。
トビラの向こうが収録されていた・・・
初期の頃に歌われていたにも関わらず長年音源化が叶わなかっただけど大好きだった曲。10年の時を経てようやく音源化。やっぱりジャニーズって最高じゃん・・・
逆にジャニーズという学問を広げたくなってしまった。
そこで私は気付く。2017年はKinKi Kidsパイセン20周年。
「あれ?私ジャニオタやってたくせにKinKi Kidsパイセンの曲あんま知らんくね?(唐突)」
即履修。かくかくしかじかでハマった。光一さん寄りKinKi担の誕生。(詳細は割愛)


なんやかんやでジャニオタ戦士に戻ってきてしまった。もう腹をくくった。何も怖くない。
しかしここでは私はまだあの沼には落ちない。あくまでライトユーザーとしてただただ奴らのデビューを願っていた。

 

ライトユーザーとか言いながらキンプリのデビューは悔しかった。(今は応援してます!)
Jr.がYoutubeを始めると聞きジャニーズブランドがどうのなんのって当初ピーチクパーチク言っていた。ストの動画もその頃はたまに覗く程度。(なぜまだ落ちない)

 

そして来たる某日。アーティストプロモ・・・!
Jr.なのにMV・・・!(涙)しかもめっちゃかっこいい・・・!(涙)
あいつらこんなかっこよく成長してたんやな・・・!(涙)
しかし私はまだ落ちない。(しぶとい)

 

ここで転機が訪れる。
大学時代の友人、それもジャニーズなどまるで興味のなかった友人がアーティストプロモによりSixTONESの魅力を知りリア垢でツイートしていたのだ。
SixTONESかっこいい!」
めっっっっっっっっちゃ嬉しかった。
速攻リプだったかラインだったか送った。(確か)
『Jr.なんてマイナーだし相当な猛者じゃないと分からんだろう』とそれまで私は思っていたから、SixTONESがこの私の中の基底概念を覆してくれたように感じて、そんなこいつらが頼もしくてかっこよくて圧倒的でとにかく嬉しかったんだ。だがまだ落ちない。

 

この大学時代の友人、気が付けばFCへ入会しYTFFへ行きファンレを送るまでになっていた。いや行動力。まじでここまで秒だった。私は臆病者の超慎重派なので沼落ちまでかなり時間をかける。簡単には認めない(悪い癖)。だから私のような人間から見たら彼女の行動力はシンプルにすごくて、結構衝撃的だった。それから彼女はみるみるうちに立派なオタクへと変貌を遂げSixTONESに関して私よりも明らかに熱量がすごかった。
ここで私もようやくオタク魂に火が付いた。
『今度会ったらプレゼンさせて!』などと言っておきながらこんな程度の熱量では闘えないと思った(闘う、とは)。真面目にすとちゅーぶを見始めた。
めっっっっっっっっちゃ面白ぇ。
いやなぜ今までちゃんと見ようとせんかった??あのジェシーがこんな喋るようになっとる。ってかめっちゃボケるやん。慎太郎までめっちゃボケるやん。待って樹、お前いつの間にそんな、人をまとめられるような立派な人間に・・・(感涙)。北斗はなんかちょっとクールになったか??(初期のやつ見てた)髙地が愛され最年長的位置を確立している~~!!(この時点では大我の印象がほぼないという謎。キョモン助けて。)
あのバカレア組が、知らん間になんかすごい成長していた。


そしてここで衝撃的な1本の動画に出会う。
ジャポ定点ダンス動画だ。
信じられんくらい私好みのダンスをする奴がおる。ちょっと待てお前まさか

京本大我やん。

信じられない。お前いつからおったんや!?(ずっといました)
いつからそんな、私好みのダンスを!?!?
美しくしなやかで中性的な動き。色白華奢美形が最大限に活きる動き方。麗しく揺れる金髪すらも振り付けの一部なんかと見まがうほど、彼の放つ動作は全てが完璧だった。指先の使い方、長めの前髪からチラつく瞳、その全てが美しかった。
陥落。
もうダメだと思った。一撃でやられてしまった。
かつては嫌悪していたはずのこの男に、一瞬で落とされ自分で自分が信じられなかった。
中学時代共に戦士として過ごした奴らに報告すると心底驚かれた。
「お前あんだけディスってたんにwwwwww」すまんあの頃の記憶がもうない。
私に火を付けた大学時代の友人にも報告した。(それまでは箱推しで担当はいないと伝えていた)
「え??あなたは絶対きょもだと思ってたよ??だって、顔好みでしょ??」
おっしゃるストリート・・・・・・なぜ私は今まであの美しきおフェイスを素通りしてきたんや・・・色白華奢美人とかめっちゃ好きじゃん・・・あの圧倒的美顔を前にすると途端に視力が低下する呪いでもかけられていたんだろうか・・・なんかもうそうとしか考えられん・・・だって私たち、ずっと昔から出会ってたんだよ?(表現のキモさよ)
しかしもう呪いは解かれた(勝手に呪いのせいにする)。存分にその美しき様に酔いしれようではないか。美しいお前がただそこに美しくいてくれることが私めには充分すぎる褒美。

 

すとちゅーぶ全部一気見した。
圧倒的可愛い。
ここまできたらもうダメだ。何をされても肯定しかできない。全てがプラスに転じてしまう。呪いが解かれた瞬間に私は魔法にかけられてしまったようだ。もうお前しか見えない。

 

 

私がここに至るまでにはかなり友人たちの功績が大きかったように思う。

多大なる感謝。
友人Aよ、君がいなかったら私はB.I.のエモさ、ゆごほくがバカレアに抜擢されることのやばさを当時体感できなかっただろう。感謝している。
友人Bよ、いつも少クラ見せてくれて本当にありがとな。早い時期から彼らに出会えたのは確実に君のおかげだ。
実習班で一緒になった友人よ、ジャニーズの良さを改めて感じるきっかけをくれてありがとう。バカレア組が再集結していること、君がいなかったら気付くまでもっと時間がかかっていたに違いない。
現役スト担大学時代からの友人よ、君が私のオタク魂を揺さぶってくれなかったら私は今も呪いから解かれていなかったかもしれない。きっと自覚はないだろうが私はとても感謝している。ありがとう。

 

大我。あの頃全く興味のなかった君に、10年経ってようやくたどり着いた。
SixTONES。中学生の頃から知っているというのに、好意的に見守ってきたのに、今になってようやく君らの魅力に取り憑かれてしまうとは。小さい頃から知っているはずの幼馴染のかっこよさに大人になってからやっと気付いたみたいな、そういう気持ちだよ私は。
大人になったね。かっこよくなったね。みんなデビューできるんだね。

 


SixTONES、デビューおめでとう。